仙台市にある男根像についての記事を読んで下さった方の紹介で、今日まで地下鉄東西線 国際センター駅で催されている、『こどもアートひろば 展覧会 アッペトッペ=オガル・カタカナシ記念公園』の企画の一つ、『おがる彫』ワークショップに参加してきました。
“おがる”とは東北や北海道の方言で、“大きくなる”という意味。ここで言うおがるは男性器の勃起を指します。つまり、公共の場にみんな集まって怒張した男根を彫ろうという、実に愉快なワークショップなのでした。

このワークショップの企画は、明治から昭和までを生きた仙台の文化人、天江富弥が行っていた、おがる講なる慣習に由来しているとのこと。天江富弥は、自身の開いた居酒屋で年の初めに男根を彫り、それを奉納していたそうです。ネットで調べてみたら、多賀城市の荒脛神社に奉納された男根(めちゃくちゃ押しがつよい)が残っているみたい。
http://buuwata0506.webcrow.jp/myweb3_023.htm

天江富弥はこけしの価値を見出し、全国へ紹介した人。その人が男根信仰に興味を持っていたというのはすごく面白いことだと思います。こけしは男性器を模した張り型であり、女性を慰める性具にもなったのではないかという話を聞いたこともあるので、それが真実かは分かりませんが、こけしと男根、少なからず結びつくところがあるのかもしれません。

ちなみに今回彫ったものは、5月に神社で魂入れを行っていただけるとのこと。今回は完成に至らなかったので、それまでに仕上げて、是非ともインフォーカスの守り神としてお迎えしたいと思います。

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相沢 由介

1980年生まれ。 インフォーカスの取材・編集・発行を全て一人で行っています。その他、フリーのカメラマン・ライターとして、紙媒体の企画や取材、企業や個人事業の広報物・WEBサイト等の作成を行っています。

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